ソフトウェアエンジニア

ソフトウェアを使って何を実現できるか。
エンジニアには、
発想力とアイデアが求められる時代。

T・I / 2005年入社

出身学部:
理工学部 情報学科

ソフトウェアエンジニアとして2005年に入社した創業当時を知る古参メンバーの1人。カメラ制御ソフトウェア開発、医療アプリケーション開発などを経験し、現在はネットワークカメラアプリ開発に従事する。海外拠点立ち上げの現地視察に関わるなど、組織の中核を担うベテランとして活躍中。

研究室で学んだ制御プログラムの知識が、
今の仕事に生きている。

学生時代に取り組んだことは何ですか?
大学の研究室では、サーボモータに関する制御プログラム研究をしていました。 介護用ロボットに組み込むモータに指示を出す際、どれだけ人間に近い動きを再現できるかが研究テーマでした。 特に重要になるのが位置制御に関する技術で、モータの回転を上手く制御して人間と同じように無駄のない動きができるよう、シミュレーションプログラムをつくっていました。 当時はまだまだ先進的な研究分野であったため、参考になるデータがなく海外の研究実績などを見ながら、何でも自分たちでやっていました。 自分でプログラミングやデバッグをした経験は、今の仕事の基礎となっています。 ソフトウェアに対する考え方を形づくったのも、研究室での経験だったと思います。

自分の力で会社を大きくしていく
ワクワク感があった入社当時。

シーディアに入社したきっかけは何ですか?
今でこそ規模も大きくなった当社ですが、私が入社した2005年は本当にベンチャー企業で、わずかなエンジニアしかいない会社でした。 でも、大きな会社に入るよりも、たとえ規模は小さくてもやりたい仕事ができる会社がいいと思って入社しました。 自分から手を挙げれば何でもやりたいことができるのはもちろん、若くても責任ある仕事を担当できるところは、他の会社では味わえない経験だったと思います。 海外の拠点を展開する際には現地視察に同行したり、北京では拠点の立ち上げに参加するため、中国語を勉強して検定を取ったりもしました。 大きくなった今も、ベンチャースピリッツはしっかりと根付いています。 自分しだいで活躍の場がどんどん広がるのも、シーディアの魅力です。

同じシステムでも、
エンジニアの数だけ違う答えがある。

いまの仕事内容を教えてください。
ネットワークカメラ用のアプリ開発を手掛けています。主な用途は、監視カメラ映像の加工です。 防犯カメラなどに映った映像を使う時、人の顔が特定できないように加工したり、人数をカウントする機能を加えたり、いろんな用途・ニーズに応えるアプリを開発しています。 これまでも、医療機器アプリケーションなどの開発に携わってきましたが、ソフトウェアごとに設計や作り方が違う点は、大変勉強になります。 たとえ同じ言語を使っていても、出来上がるものが違うのが本当に面白い仕事です。 アプリの仕様の検討や要件定義など、上流工程から携われるのも魅力です。 ゼロからモノをつくっていく楽しさとやりがいが味わえる仕事だと思います。

ONE DAY SCHEDULE

8:30
朝会、前日までの進捗状況、今後のスケジュール等の共有
8:45
仕様書の作成、プログラミング、テストなどの作業開始
10:00
動作チェック、レビューの作成など
11:40
昼食
12:40
不具合箇所の修正作業
15:00
テストの準備、テスト結果の確認、リーダーへの報告
17:00
業務終了
18:00
繁忙期には残業をすることも
19:00
退社

どんなに技術が進歩しても、
何を実現するかは人の力で決まる。

これから挑戦していきたいことは?
今後、AIが進化して、車の自動運転技術が実用化されたり、これまでになかった新しいものがどんどん生まれていきます。 自動化技術はプログラミングの分野にも影響が大きく、人間ではコンピュータに勝てない部分もたくさんあります。 その中でエンジニアとしての存在価値を発揮するには、発想力が欠かせません。 人の感情を読み取った人間的な発想や、人への思いやりがあるアイデアなどです。 これまでは優れた技術を身につけることがエンジニアの価値でしたが、今後は違います。 技術はあくまでもツールでしかなく、技術を使って何を実現していくかを考えられる人材が求められる時代。 ソフトウェアによって、どんな社会をつくっていけるのかを考えられるエンジニアになっていきたいです。

MESSAGE

自ら足を運んで得る情報の中に、
本当に知りたいことがある。

就職活動では、どんどん自分の足でいろんな会社を訪問して欲しいと思います。 Webからの情報収集だけでは、その会社の内側までは分かりません。 誰かが加工した情報ではなく、自分の目で見たり、肌で感じる情報をもとに企業選びをしてください。 少しでも興味があれば、会社説明会などには積極的に参加すべきです。 どんな企業との出会いが待っているかは分かりません。 ソフトウェアエンジニアも、Webの会社だけでなく他業界にも目を向ければ、これまで知らなかった仕事にも出会えるのではないでしょうか。 とにかくどんどん歩いて自分に合った会社、仕事を探して欲しいですね。 そうすれば、きっと納得できる就職ができると思います。

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