Q.1 担当している仕事とその魅力についておしえてください

仕事を通じてモノづくりのルーツを知る感動

特殊車両の製造工場で使用されるツールの、アプリケーション開発を担当しています。
このツールは、工場で組み立てる車両に対して、主にソフトウエアの書き込みや車両検査を行っています。
更に、スケジュール通りに車両を組み立てられるよう、例えば、外部のサーバーへ組み立て後の車両登録を自動で行うといった様々なアシスト作業も担っています。
クラウドサーバなどの外部媒体と通信・連携させることで、人が行う作業を減らし、工場の稼働効率や生産性をあげることに貢献しています。

現在は開発チームの1人として、ユーザー顧客の要望を元に、ツールを改修する作業を行っています。具体的にはどの機能をどのように改修するかの仕様を検討、承認レビュー、実装、結合テスト、最終承認レビューという流れです。実装期間中はC#を使って1日中プログラミングを行っています。
特殊車両がどのように組み立てられ量産されるのか、顧客が苦労して製品を世に出す背景を知った時の感動は忘れられません。このように仕事を通じてモノづくりのルーツや背景を知るのは、この仕事の醍醐味だと思います。

Q.2 仕事でつまづいたこと、成長を感じた瞬間といえばどんなことでしょう

いろいろな人の意見を取り込んでいくことが、
成長への近道だった

現場ではお客様の担当者を含めいろいろな方と一緒に仕事をするため、コミュニケーションの取り方が人によって異なる点に苦労しました。たとえ自分の開発作業が完璧であっても、関係者に必要なことが伝わっていなければ、自分の責任を果たしたことにはなりません。相手が望んでいることを汲み取り、柔軟に対応できるようになってからは、大分スムーズに作業できるようになりました。
成長に関しては、自分が作成したものに指摘を受けるレビューの場が、スキルアップにつながったと思っています。何事も個人の力だけでは、どこかで限界にぶつかると思うんです。沢山の人と意見を交わし、自分のやり方に固執せずに多くの意見を取り込んでいくことが、私にとっては成長への近道でした。特にいまの現場にはメンバーの成長を見据えて対応する文化があり、ワンステップ上の仕事に挑戦できます。

Q.3 入社のきっかけや、入社して感じたことは?

ベンチャー精神を失っていない、
風通しのよい社風

就職活動では、創業間もない会社を探していました。創業期の会社は、成果を挙げれば顔を覚えてもらえる、人が少ないと昇進も早い、ゆくゆくは取締役になれるかも…という甘い願望があったんです(笑)。ソフトウェア開発一本でのし上がっていくことしか考えていませんでしたが、次に入社する会社は定年まで働くつもりでした。「1社で腰を据えて働く」というのは、若者らしくなかったかもしれません。何社か面接を受けてしっくりこない中でシーディアを見つけ、「ここは大きく発展しそうだ」と感じ、話を聞きに行きました。そこで紹介された仕事が自分の希望に沿っていたので、入社を決めました。
シーディアは他社に比べると、風通しがいいと思います。創業から20年になりますが、いまでもいろいろな事に挑戦するベンチャー精神がありますね。制度、給与、組織体制などは、まだまだ伸びしろがありそうです。常に時代の先を見て動く、エネルギーがある社風だと思いますよ。

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技術者としてのスキルアップ、顧客と接する際のアドバイスなど、幅広く技術者をサポートしてくれます。自身の努力も必要ですが、組み込み系をはじめとした幅広い分野でやりたい事ができる会社だと思います。外国人技術者もいるため、文化の多様性がありオープンです。仕事内容、制度、給与、会社内の雰囲気を見て、良さそうだと思ったら、迷わずシーディアへきてください。