Q.1 仕事内容とやりがいを教えてください

未来を創るIT分野で、
子どもたちの成長を間近で見ることができるおもしろさ

小学生以上を対象とした、プログラミング教室「さくらぼ」で働いています。仕事内容としては、授業を担当する講師、教材開発や広報、事務作業など教室運営に関わる業務を幅広く担当しています。入社して3年ほど経ちましたが、小学校への出張授業、オンラインでのイベント、新しく開設する拠点のオープニングイベントなど、これまで様々なプロジェクトに携わることができました。
この仕事のやりがいは、子どもたちの成長を間近で見ることができることですね。日々の授業では、ITに通じた大人なら見過ごしてしまいがちな、子どもの目線ならではの「ITの楽しさ」を発見することがあるんです。これは「ITで新しいものを創り出し、未来をつくる力を育てる」ことを目指す、このプログラミングスクールならではの醍醐味だと思います。

Q.2 仕事で意識しているのはどんなことですか?

子どもたちが夢中になれる授業づくりは、
私たちが楽しむことから

一番大切にしているのは、子どもたちが楽しく学ぶことですね。プログラミングは子どもたちが自然に「おもしろい」と感じることが、学びを強化していくと考えています。そのために心掛けているのは、まず授業をつくる側の私達がその授業を楽しいと思えるかどうか。私達が心から「これはおもしろい」と思える授業内容は教える側の熱意につながり、それが子どもたちの心を動かします。仕事に追われがちなときこそ、この楽しむことを大切にする視点を意識しています。
仕事の現場では受講生の一人ひとりに向き合い、「さくらぼに通って良かった」と思ってもらえる授業の提供を目指しています。「他の習い事は続かなかったけど、さくらぼだけは楽しいから行きたいと本人が言っている」と保護者の方から聞いた時は、本当にうれしかったです。
子どもたちの学びの場は、正解がひとつだけということはありません。特に技術革新が続くプログラミングの分野はその時々で最適解が異なるため、授業の試行錯誤が欠かせません。ここで学ぶ子どもの未来がより良いものになるよう、私に今何が出来るかを考えながら、仕事を進めています。

Q.3 この仕事を通じて感じた成長と、
これからの目標を聞かせてください

授業を通じて、相手に合わせた「伝え方」のスキルが磨かれた

なんといっても「伝え方」のスキルですね。さくらぼは学校のような年齢別クラスではなく、受講生個人のレベルによって学びを提供するスタイルなので、クラスには小学校の低学年から中学生まで混在しています。そのため同じテキストを提供していても、生徒に応じて伝え方を変える必要があります。受講生に合わせて伝え方を変えるスキルは、入社当時と比べ大きく成長しました。
また、これまで担当したプロジェクトを通じて、企画力と行動力も跳ね上がったと思います。任された当時はどうすればよいのか不安でしたが、とにかく必死にやっていたら、ふと振り返ったときに自分に力がついてきたことを実感しました。
今後の目標は、ビジネス的視点での成長ですね。いまは授業をつくる立場として子どもたちのことを最優先に考えていますが、仕事を会社の事業としてとらえるには、子どもたちに提供する価値の向上と収益を両立できるビジネス的視点を養って行く必要があります。これまで蓄積してきた経験を活かしながら、会社の事業に貢献できるよう自分をステップアップしていければと考えています。

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誰かの役に立っていることを、実感できる仕事です

「誰かの役に立ちたい」という気持ちが強い人には、シーディアのプログラミング事業の仕事はとてもおすすめだと思います。教育の場には「みんなのために」という思いやりの気持ちを持った人が多く、お互いを尊重しながら日々楽しく全力で働くことができます。他部署の人達も同じ空間で自分の頑張りを見てくれているのを感じるので、モチベーションの維持に繋がっています。