MESSAGE

正しい考え方と技術の研鑽によって、
社会に貢献しつづけていく。

代表取締役高松 英樹

LSI設計、ソフトウェア開発、機械設計など、モノづくりの上流工程を通して、日本の製造業界に貢献するシーディア。創業者であり今も経営をけん引する代表の高松は、どのようなビジョンを持ち、どのような企業へと成長することを望んでいるのか。そして、ともに働く社員に対して、どんなことを期待しているのか。テクノロジーによって大きく変わっていく社会の中で、めざすべく未来像について詳しく語る。

企業の存在価値は、
どれだけ社会に貢献できるかによって決まる。

私が経営において重視しているのは、3つの満足度の向上です。「顧客の満足」「社会の満足」、そして「社員の満足」。中でも第一に考えるのが、顧客の満足に他なりません。企業が社会から必要とされつづけるには、存在意義が必要です。シーディアにおける存在意義とは、モノづくりを支える戦略パートナーとして、顧客企業の期待に応えつづけること。モノづくりを通して、地域に貢献し、日本全体に貢献することが必要です。国の基幹産業である製造業が発展することは、その影響が他の産業にも広がり、国力そのものを強くすることにつながります。このような大きな価値がある分野で社会に貢献できることが、シーディアの存在意義。この思いは経営者であろうと、エンジニアであろうと変わりません。仕事に悩む時は、何のために自分の仕事があるのか、シーディアという会社で働いているのかを思い出し、自分たちの存在意義を再確認してもらいたいと思います。

エンジニアの社会的な価値向上をめざし、
優れた人材を育成していく。

海外と日本では、エンジニアの社会的な価値が著しく異なります。例えば、アメリアにおける一般エンジニアの年収は日本円で1000~2000万円です。一方、日本の場合、おそらく平均年収は1000万円に満たないでしょう。エンジニアという職業に対する価値がこれだけ違うのです。だからこそ、日本から新しいイノベーションを起こすようなテクノロジーが生まれてきません。今、世界をリードしている企業は、ほとんどがアメリカなど海外にあります。日本でも、今よりもエンジニアの価値が高くなれば、きっと多くの若手が憧れの職業として認識するようになり、世界で通用する優秀なエンジニアが生まれてくるはずです。だからこそシーディアでは、人を育て、エンジニアの価値向上に真摯に取り組んでいます。単なる労働力として人を扱うのではなく、新しい価値を生み出す人材として大切にすることを徹底しています。

人材に求めるのは、能力が高い・低いではなく、
プラスの考え方ができるかどうか。

シーディアが求める人物は、何事に対してもプラスの考え方ができるかどうかです。能力が高い・低いというのは、さほど重要ではありません。実務を通して、いくらでも技術は磨いていくことができるからです。それよりも大切なのが考え方です。自分が持つ力をきちんと正しい(プラスの)方向に生かせるかどうかが、非常に重要になります。例えば、優れた能力・技術を犯罪に使う人間がいます。その能力が高ければ高いほど、重大な犯罪につながるでしょう。人の行動を価値づけるのは「能力×考え方」という方程式です。能力が高くても低くても、考え方がプラスの方向にさえ向いていれば、社会に貢献できます。素直な気持ちで知識を学ぶ人は、どんどん成長していけるのがエンジニアという仕事。若い世代には、考え方を間違わずに、個人の力をどんどん伸ばしていってもらいたいと思います。

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